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マンションの玄関で拾ったコフキコガネ類
8月上旬、自宅マンションの玄関でコガネムシを見つけました。
種類を調べると、コフキコガネかその仲間のようです。
オオフキコガネやらオオコフキコガネがいて、識別は難しいらしいです。
オスは触角が発達しているそうですが、この個体は警戒すると触角が扇子のようにブワッと開き目立つので恐らくオスです。
なるほど、粉吹き芋のように粉を吹いていますね。
毛が生えてる虫ってかわいいですよね。
目もクリクリです。
拾ったものの日中はほぼ全く動かないので、もう死ぬ寸前か・・・とガッカリしていましたが、夜に覗いたら真っ暗な中でモクモクと葉っぱを食べてました。
どうやらこの虫は徹底した夜行性のようです。
危うく、死んでると勘違いして捨ててしまうところでした。
前に拾った緑のコガネムシは昼間も動き回っていましたが、この茶色のコフキコガネは夜行性。
「地味な色の虫は夜行性」という法則がここでも当てはまるようです。
餌は公園で色んな木の葉を取ってきましたが、中でも葛の葉をよく食べてます。
柔らかい葉の方が食べやすいのでしょうか。
モリモリと葉を食べる
1.5倍速です。本当はもっとゆったり動いています。
コフキコガネ、死す
コフキコガネを拾ってから10日ほど経った8月中旬。
コフキコガネが昼間に動かないのはいつものことですが、少し触ってみてもピクリとも動きません。
よく見れば首や胸の関節が伸び切っていて羽も少し開いているので死んでいることを確信しました。
短い間でしたが観察できて良かったです。
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【参考記事】
きずきの森の小さな生き物