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FD-1ってなに?
FD-1はTG4〜7用の外付けアクセサリで「フラッシュディフューザー」と呼ばれる物です。
フラッシュディフューザーとはフラッシュの光を拡散板により拡散させることによって白飛びを防ぐための物。
今回はFD-1の効果を検証します。
FD-1の効果はこんな感じ
試しにこの本を拡大撮影してみたいと思います。↓
普通にフラッシュするとかなり白飛びしてしまいますが、FD-1を装着してフラッシュ補正2.0にした写真はあまり白飛びせずに明るくなっています。
FD-1を購入するべきかのチェックポイント
①白飛びを完全に防げる訳では無い。
「FD-1使用フラッシュ(補正2.0)」の写真を見れば分かる通り、FD-1を装着しても白飛びを完全に防げる訳では無いし均質に光が当たる訳ではありません。
好みの問題ではあると思いますが私は暗くても「フラッシュ無し」の写真の方が自然で好きです。
②『LG-1』の方が良いかも。
上記の写真の通りフラッシュの青白い光で本来の色味が変わってしまいます。
フラッシュではなくLED発光にすれば色味が青白くなることは防げます。
シャッターを半押しした状態でずっと発光させることができるため暗い場所でもシャッターを押す前からどんな写真になるかイメージが掴みやすく、白飛びもほとんどせず、シャッタースピードが速いので撮りやすいです。
そのため撮影対象によってはフラッシュよりもLEDの方が使いやすいです。
ですがFD-1を付けた状態ではLED発光は使用できません。
LED発光なら「LG-1」を取り付けると均質な光になるそうです。*1
JJC製の安価な互換品がオススメです。↓
③他に付けたいアクセサリがあるかも。
FD-1やLG-1をつけると他のアクセサリは取り付けることができません。
私は野外撮影での紫外線でレンズがダメージを受けることが気になるため、UV保護フィルターを取り付けています。
TG-6は最短で1cmまで寄って撮影することができますが、フィルターを付ければ近寄って撮影していてもレンズに物が当たることを防げるので安心です。
純正品も互換品と比べて高くないです。↓
フィルターやキャップの取り付けには別売りの「コンバーターアダプター」が必要です。↓
TG-6もTG-7も使えます。
ついでにレンズキャップもつければ裸のままカバンに入れても安心です。
私のTG-6はこんな感じに落ち着きました。
ついでにこのシリコンジャケットはFD-1やLG-1との併用も可能です。
付けるとより安心感が増しますね。
ただ、ホコリがめちゃくちゃ付くので見た目よりも機能性重視の方向けです。
JJC製の互換品がオススメです。↓
以上ご参考になれば幸いです。
TGの詳細なスペック等については公式サイトをご覧ください。
\ ガラスフィルムもチェックする /
Wikipedia『走光性』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B0%E5%85%89%E6%80%A7
*1:私はLG-1及びその互換品を持っていないため検証はしておりません。