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東京のカタツムリはどこにいる?見つけ方と捕まえ方を解説

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私は東京在住で近所で拾ったカタツムリたちを飼育しています。

「カタツムリって最近見なくない?どこに居るの?」ってたまに聞かれるので、そんな記事を書いてみました。

東京のカタツムリはどこにいる?

結論、こういう所です。↓

茂みの下のコンクリート壁

もしくはここ。↓

植え込みの中の街路樹

カタツムリ発見を期待できる条件

場所:茂みの下のコンクリート壁

   植え込みの中の街路樹の幹

時間:早朝~午前中がより良い

天気:雨もしくは台風

   台風の雨が去った直後は狙い目です

 

なぜ台風が狙い目なのか?

カタツムリは雨が好きそうなイメージがありますが、実際は呼吸孔が水で塞がると溺れてしまうので雨はピンチ。

湿り気は好きですが雨は苦手です。

カタツムリは「湿度走性」という習性を持ち、湿度に反応して上へ上へと移動します。

雨の気配を察すると溺れないように木の幹や壁に避難してくるというわけです。

そのため、台風のような大雨の日は多くのカタツムリが避難してくるので、あらゆる壁や木の幹でよく見つかります。

「こんな所にこんなにたくさんいたの?!」と驚くこともあります。

カタツムリはかくれんぼの名人のようです。

身近にいても、普段は気配を見せずに静かに暮らしています。

 

逆に、カタツムリのいない所

・全ての条件を満たしていたとしても、カタツムリはいない所にはいません。

カタツムリは移動能力が低い生き物のため、生涯を生まれた近辺で過ごし近辺で子孫を残します。条件の良い場所まで大移動したりはしません。

そのため、いない所にはいません。

・枯れ葉の積もる雑木林ではカタツムリを見かけません。

枯れ葉色の茶色っぽい場所よりも緑の青々とした場所の方が好きなように感じます。

もしくは、雑木林は隠れ場所が多すぎて見つけられないというだけかもしれません。

・また、コンクリートの壁があっても草がまばらな場所では見つけたことがありません。↓

草がまばら

 

空っぽだけど生きてる夏眠・冬眠

たま~~に晴れた日でも白色モルタルの壁や木の幹にくっついて夏眠しているのを見かけます。

夏眠とは、暑さと乾燥から身を守るために殻の奥に引きこもっている状態のことです。

夏眠や冬眠をしているカタツムリを壁からはがしてみると、中身が何も入ってなくて「あれ?死んでる?」と思ってしまうかもしれませんが捨てないでください。

奥の奥に引っ込んでいると一見空っぽに見えますが、生きてます。

持ち帰って霧吹きなどをかけてあげるとゆっくりと中身が顔を出し復活します。

 

いるところは種類によって違う

一般にイメージされるオーソドックス(?)なカタツムリの居場所は上記の通りですが、小型のカタツムリだと枯葉の下にいる種もいれば朽木の上でよく見つかる種もいます。

 

文一総合出版の『カタツムリ ハンドブック』は一冊で日本の主要なカタツムリ166種の基本情報を知ることができます。

↓これを読んで狙いのカタツムリがいる場所をチェックしましょう。

カタツムリの捕まえ方

必要なもの

・キリで空気穴を空けたタッパー

 中に湿らせたティッシュを敷いておくと◎

・筆

捕まえるとき、手で殻を掴んで引っ張ると天敵だと思うのかカタツムリはその場で踏ん張って抵抗します。

カタツムリの体はほとんど筋肉なので、けっこう踏ん張り強いです。

それよりは筆で顔側から体の下に筆を入れるとすんなり取れるのでおすすめです。

壁にくっついているカタツムリなら下にタッパーを出しておくと、コロンと落ちて入ります。

 

カタツムリを放したくなったら?

カタツムリに限らず一度飼育下に置いた生物はできるだけ放さないでください。

が、子どもが生まれてしまったりしてどうしても飼いきれなくなることもありますよね。

もしも放す時は、必ず拾ってきた場所(卵ならば親を拾った場所)にしてください。

先ほども書いた通り、カタツムリは移動能力が低い生き物です。

移動せずにそれぞれの場所で独自の進化を遂げてきたために固有種が多く、同じ種の中でも生息地によって遺伝的多様性があります。

そのため、拾ってきた場所で放しましょう。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

【参考記事】

カタツムリの謎に迫る

カタツムリの夏眠、冬眠の期間とは | カタツムリの謎に迫る (xn--lckxbp6i1b.xyz)